犯罪や非行をした人の立ち直りを社会の中で見守り、地域のチカラで支えていく。
それが「更生保護」です。
日本で発生する犯罪の内、実に6割が再犯者によるものです。
罪を犯してしまった人を再び犯罪者にしない工夫や努力をすれば、犯罪はずっと少なくなり、住み良い社会を作る事が出来ます。
「更生保護」は、私たち地域の住民が、安心で安全な生活を送る為に大切なことなのです。
保護司は,犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。保護司は,民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性をいかし,保護観察官と協働して犯罪や非行をした人に対して、立ち直りを助ける保護観察に当たるほか,犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき,スムーズに社会生活を営めるよう,釈放後の住居や就業先などの生活環境調整を行っています。
又犯罪や非行をした人の改善更生について、地域社会の理解を深めるとともに、犯罪や非行を未然に防ぐ為の犯罪予防活動を促進しています。
千葉県では1,293名(令和4年4月1日現在)の保護司が活躍しています。
更生保護女性会は,地域社会の犯罪・非行の未然防止のための啓発活動を行うとともに,青少年の健全な育成を助け,犯罪をした人や非行のある少年の改善更生に協力することを目的とするボランティア団体です。地域の公民館,学校等に地域住民の参集を求めて,その地域の実情に即した非行問題等を話し合うミニ集会のほか,親子ふれあい行事や子育て支援の活動などに取り組んでいます。
千葉県では2,326名(令和4年4月1日現在)の会員が活動しています。
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